紺色ガラス玉

  • 5-6 B.C.
35紺色ガラス玉

五-六世紀
径〇・三-一・九
MIHO MUSEUM蔵

aの玉は、気泡が穴の周囲を回っているので、巻き作りで製作されたのであろう。他の玉はガラス管を引き伸ばして切っているが、bの玉は切り落とされず、二連玉となっている。気泡が穴に対して斜めになっているのは、切る際に捻ったのであろうか。Cは二連玉の中に、三連玉が一つ含まれている。紺色の諧調も玉の形もさまざまである。