当館は12月18日より2018年3月9日まで休館いたします


次期開館は2018年3月10日から6月3日までです

春季特別展

和ガラスの美を求めて
-瓶泥舎コレクション-

本展覧会は終了しました。

終了した展覧会の情報ですので、ご注意ください。

 熱い炎に溶けたガラスを扱う職人の一瞬の技が、ひとつひとつの作品に違いを生み出します。瓶に吹き込む息の膨らみ具合、ブルーやグリーンや紫の微妙な色の階調、マーブルガラスの色バランスの妙、たゆたうような肌の質感、やすりで一本一本削り出した切子の柔らかな線などが、和ガラスに形や色を留めて美を与えます。世に優れた硝子は数あれど、江戸時代のびいどろほど儚く、柔らかく、花のように可憐で、言いようのない色気を帯びたものがあるでしょうか。
ここに生涯を賭けて、和ガラスの美しさを追い求めた人物がいました。
大藤範里(だいとう のりさと)氏。2011年4月松山市・道後温泉に開館した「瓶泥舎(びんでいしゃ)びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館」の創立者で、「その分野で最も美しいガラスを探す。」ということを目標に、約50年に亘って和ガラスの蒐集をしてこられました。幸いなことに生前の氏のご希望もあり、瓶泥舎コレクションを代表する逸品をMIHO MUSEUMにて一堂に展観することとなりました。
長崎に始まり大阪から江戸へ、やがて日本中の人々を魅了した和ガラスは、日々の暮らしを豊かに洗練させ、特別な日を輝かせるアイテムであり、お大名たちの贈答品でもありました。このCoolな美しさ、どうぞ存分にお楽しみ下さい。

基本情報

会期
2017年3月18日 - 2017年6月18日
会場
北館
主催
MIHO MUSEUM、京都新聞
後援
駐大阪・神戸米国総領事館 / 滋賀県 / 滋賀県教育委員会 / びわ湖放送 / エフエム京都
協力
日本航空

展示作品

北館


第7章 ハレの日のCoolな職人技
第8章 受け継がれる日本の美