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展示スケジュール EXHIBITION 春のオープン

     
   

中国には、天帝と人間界との仲立ちをする神獣として古くから龍や鳳凰の概念が存在し、祭祀に供えられる獣も同様に天と地、鬼神と人間を結ぶものと考えられました。

彩漆虎座鳥架鼓
前4〜前3世紀

そして有史以前よりこれらの霊獣の形象は儀式に使う器を形づくり装飾してきました。戦国時代(紀元前5―3世紀)には様々な獣を組み合わせた霊獣の生き生きとした表現が多く見られますが、それは殷代以来の鬼神の祭祀を重んじる伝統に由来する豊かな心象を表現しています。
鹿は狗とともに死者の昇天を助け護るはたらきがあると考えられ陪葬されました。 後にこの鹿は彫像で代用されるようになり、同時に鹿角を頭に戴く人形や龍の姿として表したものや、同様に鹿角を戴く鳳凰と虎を組合わせた像になっていったと考えられます。これは特に中国南部の戦国時代の楚で盛んに行われ、木と漆そして本物の鹿角で作られた「鎮墓獣」が多く発見されています。今回はこの楚の「鎮墓獣」四体を含む戦国時代を中心とした霊獣表現をお楽しみ頂きたいと思います。
          彩漆木彫鹿 前4〜前3世紀


Museum Topics


期間 (特別展として開催)

平成12年2月29日(日)〜平成12年3月12日(日)
(期間中休館なし)

共催:財団法人 秀明文化財団、MIHO MUSEUM
後援:滋賀県・滋賀県教育委員会、信楽町・信楽町教育委員会

  特別出品 清水卯一 「蓬莱耀碗」

財団法人 秀明文化財団は、信楽町の地域伝統工芸振興の奨励事業として、秀明文化基金賞を設け、信楽町に在住している若い陶芸作家の表彰を行ってまいりました。お蔭様で平成2年以来回を重ね、表彰は平成11年で第10回を迎え、受賞者も19名を数えるまでになりました。そこでこれを期に秀明文化財団とMIHO MUSEUMの共催による記念展覧会を開催いたします




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